北海道の意外とそそる穴場、車で行く三笠の無料で遊べるスポット!
北海道を旅行すると移動時間が長くなるので車だと途中で休憩ポイントを作りたくなるんですよ。
たとえば札幌から富良野や旭川へ向かうと2時間以上かかるので休憩は必要です。
そこで途中にある三笠によってみてはいかがでしょう。
北海道の中ではちょっと地味で旅行プランに入れるのを迷ってしまう三笠ですが、実は見どころも多く大人も子供も楽しめる場所なんです。
じっくり見ると一日いっぱい遊べるし、ついでによっても満足できます。
昔は炭鉱業で栄えておりその名残が残っているので見学してみたり、自然も豊かなので絶景を見に行くこともできるので、楽しく濃密な北海道旅行にできるようにぜひプランに入れてみてください。
無料で楽しめる場所も多いので素通りしないで寄ってみても損はないです。
そんな三笠のおすすめスポットとモデルコースを紹介します。
札幌からスタートのモデルコース
①三笠に着いたらまず「クロフォード公園」で幌内太駅舎や列車を見てみましょう。
貴重な車両が展示しており、見応え十分です。
②クロフォード公園から5分くらい走ると「三笠鉄道記念館」に着きます。
館内は入場料が530円かかりますが、外の鉄道などは無料で見られます。
また一回300円でSLやミニ新幹線にも乗ることができて、家族で楽しめます。
時間がない方はさらっと鉄道を見ながら歩くだけでも無料で十分楽めます。
③三笠鉄道記念館から3分くらい走ると「旧幌内炭鉱変電所」に着きます。
道は狭くあまり舗装されていないので注意してください。
建物はしっかり残っており、錆びれ具合と廃墟感がいい感じで見応えがあります。
④少し歩いて戻ると「幌内炭鉱景観公園」に入る事ができます。
園内を散策すると昔炭鉱で栄えていた名残がいろいろあり、自然に吸収されながら朽ちていく姿はなんとも言えない魅力があります。
幌内炭鉱景観公園は30分くらいで往復できます。
⑤旧幌内炭鉱変電所から15分くらい走ると「旧奔別炭鉱」に着きます。
旧奔別炭鉱は私有地のため敷地内は入れませんが十分迫力があるので興味のある方はぜひ見て下さい。
⑥旧奔別炭鉱から3分くらいで「三笠市立博物館」へ着きます。
博物館内は入場が450円で大量のアンモナイトや恐竜の化石、三笠の歴史や文化に関する物が展示しています。
野外博物館は無料で楽しむ事が出来るのでこちらだけ見て行くのも良いです。
⑦三笠市立博物館横の道(車輌進入禁止)を進むと橋があり渡ると「野外博物館」に着きます。
川沿いを歩き地層や石炭、層旧幾春別炭鉱錦立坑櫓を見て桂沢神居古潭まで行けます。
往復するとかなり距離があり桂沢神居古潭まで行くと往復1時間近くかかるので、時間や体力と相談して見学してください。
⑧三笠市立博物館から12分くらいで「桂沢湖」(桂沢公園に駐車場があります)に着きます。
景色がとてもよく四季折々の楽しみ方ができるので自然を楽しむには最高の場所です。
落ち着いた場所でいい感じにさびれた感がある公園と、でかい恐竜のオブジェがいい味を出しています。
施設の詳細
クロフォード公園
所在地
北海道三笠市本町971-1
お問い合わせ先
01267-2-3997
アクセス
札幌をスタートして三笠方面へ向かい岩見沢を過ぎると、突き当たりに左手に青看板(桂沢湖や三笠市街などと書いてある)とセイコーマートがあるのでを左に曲がり少し進むと右に大きめの駐車場が見えます。
駐車場に入るとクロフォード公園があります。
公式ホームページ
クロフォード公園 (三笠鉄道村 三笠ゾーン) | 三笠市の観光
三笠鉄道記念館
住所
北海道三笠市幌内町2丁目287
電話番号
01267-3-1123
開館時間
9:00~17:00
休館日
毎週月曜日
冬期休館
10月16日~4月15日
入館料金
一般 530円 小・中学生 210円
公式ホームページ
三笠鉄道村へようこそ 北海道の大自然の中で鉄道を体験しよう! -三笠市幌内町
旧幌内炭鉱変電所 幌内炭鉱景観公園 旧奔別炭鉱
公式ホームページ
三笠市立博物館 野外博物館
住所
電話番号
01267-6-7545
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・冬期間の祝日(12月~3月)・年末年始(12月30日~1月4日)
観覧料
一般(高校生以上) 450円 小・中学生 150円 小学生未満 無料
公式ホームページ
桂沢湖
お問い合わせ先
01267-2-3997
公式ホームページ
以上が車で北海道を旅行する際におすすめの三笠の観光スポットでした。
紹介した施設の駐車場はすべて無料になっているので、気軽によってみて時間と相談しながら滞在時間を決めてください。
冬は営業していない所があるので5月から10月の間とくに紅葉が見ごろの秋がおすすめです。